格式
Plain text
提交日期
2015-07-02 00:02
Publication Period
Unlimited
  1. Synmatrix ver 1.1a
  2. ■■ 概要 ■■
  3. ワークシートに曲を打ち込む。
  4. PCの鍵盤やマウスを楽器のように演奏する。
  5. MIDIや WAVサウンドのハッキングを楽しむ。
  6. 数学的手法で音楽を造る。
  7. 音楽理論を研究する。
  8. アルゴリズムで音楽を自動的に造らせるようなツールを組み建てる。
  9. ● 特徴
  10. Main-Piano_Roll - MIDIシーケンサー
  11. Guitar - バーチャル・ギター
  12. Drum - ドラムマシン & ドラムパッド
  13. Sampler - サンプラー
  14. Step - アナログシンセ用ステップシーケンサー
  15. Mixer - ミキサー  (開発途中)
  16. File - SMF, CSV, Wavファイルなど各種ファイルの
  17. Export / Import / ツイート機能  (開発途中)
  18. Beep - PC Beep音シーケンサー
  19. Violin - バーチャル・ヴァイオリン
  20. Brass - バーチャル・管楽器
  21. Automatrix - 自動作曲機能  (開発途中)
  22. Math - 数学的自動作曲機能  (開発途中)
  23. Live - Kaoscilator, Tenorion風 多機能生演奏機能  (未)
  24. Digital Koto - デジタル・琴
  25. DJ - DJ機能  (未)
  26. KeyPad - 多機能パッド  (開発途中)
  27. Speech - 音声ロボット (意味不明)
  28. Graph - グラフ・オシロスコープ
  29. Wave_Form_Editor - 波形お絵かき  (未)
  30. Synth_Edit - シンセ・エディタ  (開発途中)
  31. VST - プラグイン読込  (未)
  32. etc
  33. その他、普通の音楽ソフトには無い機能が盛り沢山!
  34. 音楽の知識と Excelの基本操作が分かる方であれば、誰でも楽しめます。
  35. さらにプログラミングの知識のある方でしたら、各楽器や機能の自由なカスタマイズも可能です。 (「開発者の方々へ」にて、後述)
  36. ● 動作環境
  37. 本ソフトウェアは、Microsoft(c) Excelの VBAプログラムとして動作します。 ご使用になるには、Windows版の Excelが正常にインストールされている事を前提といたします。
  38. Excelのバージョン:
  39. Microsoft Excel (Office 2000, 2003, 2010) にて動作確認済み。
  40. OSのバージョン:
  41. Windows2000, WindowsXP, Windows7(32/64 Bit)にて動作確認済み。
  42. Microsoft(c)は、米国 Microsoft Corporationの登録商標です。
  43. ----------------------------------------------------------------
  44. ■■ 使い方 ■■
  45. ● Piano-Roll
  46. MIDIシーケンサー兼、PC鍵盤用 多機能 MIDIキーボードです。
  47. MIDIチャネル: 1ch
  48. 上から下へ縦にスクロールします。
  49. 1行あたりの長さは、16分音符とします。
  50. 図 1.1
  51. 鍵盤の演奏方法:
  52. ピアノの鍵盤をクリック、またはPCのキーボードを押すと、音色が鳴ります。
  53. PCのキーボードを弾く際は、必ずピアノの鍵盤にカーソルを合わせてください。
  54. (押したキーが、そのままワークシートに入力されてしまうため。)
  55. Ctrl + ↑を押してカーソルをワークシートの一番上に移動しても、自動的に鍵盤にカーソルが移ります。
  56. ピアノの鍵盤をクリックした位置(高さ)によって音の強弱(Velocity)が変わります。
  57. ←、→ で、キーを半音ずつトランスポーズ。
  58. ↑、↓ で、オクターブが変更できます。
  59. Ctrl + Space を押すと、楽器の一覧小画面が表示されます。 楽器の名称と音色番号は部分検索で選択できます。
  60. 音色を変える:
  61. 音色コンボボックスで選択、または鍵盤演奏モードで Ctrl+Spaceを押すと音色検索小画面が表示されるので、↑↓キーで選択、または楽器名の入力でマッチした音色を選択してください。
  62. 再生方法:
  63. 再生ボタン[ |> ]をクリックすると再生を開始します。
  64. もう一度クリックすると停止します。
  65. 打ち込み方法 その1:
  66. 任意のカラムに 1〜8の半角数字を1文字入力します。(それ以外の文字は無視されます。)
  67. これらの数字は音の強弱(Velocity)を表し、「8」が最大です。
  68. 音を伸ばすには「:」(半角コロン)を入力します。
  69. 打ち込み方法 その2:
  70. 図 1.2のように、行を選択し、キー(複数可)を押すと、選択された範囲に打ち込む事も出来ます。 同じキーをもう一度押すと打ち込みが削除されます。
  71. 図 1.2
  72. 制御フラグ(半角)
  73. 一番左側のカラム(制御フラグ)で曲の演奏を制御できます。
  74. "S" Start point: 開始位置
  75. "R" Repeat point: 繰り返し開始位置
  76. "L" Loop point: 繰り返し位置
  77. "E" End point: 終了位置
  78. ● Guitar
  79. MIDIのギター音色を使用した、PC鍵盤用ギター機能です。
  80. エフェクターに繋ぐと、よりリアルなギターのような音になります。
  81. MIDIチャネル: 2ch
  82. 演奏方法 その1:
  83. 弦のボタンを押したままマウスを動かして弾きます。
  84. 図 2.1
  85. 演奏方法 その2:
  86. キーボードを ギターのように持ち"U" "I" "O" "P" "@""]"を、テンキーの有るキーボードの場合は、"0" "." "3" "6" "9" "*" をスライドさせるようにして弦を弾きます。
  87. (作者は、USBワイヤレスキーボードを使用しています。 かなり弾き易いです。)
  88. 図 2.2
  89. コードは、キーボードでリアルタイムに変更できます。
  90. コードに対応する英字キーと修飾キー(Shiftなど)を組み合わせて、コードを決めます。
  91. 例)
  92. Cメジャー C
  93. Am Shift + C
  94. C7 Ctrl + C
  95. Dm7 Shift + Ctrl + D
  96. Fmaj7 Alt + F
  97. Esus4 Alt + Shift + E
  98. Ddim Ctrl + Alt + D
  99. Caug Ctrl + Alt + Shift + C
  100. CapsLockを Onにすると、フレットモードになります。
  101. 1段目の英字キー(ZXC...)で第6弦、
  102. 2段目の英字キー(ASD...)で第5弦、
  103. 3段目の英字キー(QWE...)で第4弦、
  104. 第1〜3弦を弾くには、シフトキーを押しながら 1〜3段目の英字キーを押してください。
  105. コードを割り当て方法:
  106. 最上段の数字キーに、コンボボックスで選択できる曲名と任意のコードを割り当てる事もできます。
  107. 割り当ては右隣の「Chord Data」というワークシートに全て定義しています。
  108. ● Drum
  109. MIDIドラムマシン 兼、PC鍵盤用 多機能ドラムパッドです。
  110. MIDIチャネル: 10ch
  111. 再生方法:
  112. 再生ボタン[ |> ]をクリックすると再生を開始します。
  113. もう一度クリックすると停止します。
  114. (Piano-Roll と同様)
  115. 演奏方法:
  116. 一番上の「Activate here」をクリックし、PCのキーボードを押すと、様々なドラム音色が鳴ります。
  117. PCのキーボードを叩く際は、上記のボタンにカーソルを合わせてください。
  118. (押したキーが、そのままワークシートに入力されてしまうため。)
  119. ドラムスティックなどで激しく叩かない様にして下さい。 キーボードの故障の原因となります。
  120. 打ち込み方法
  121. 任意のカラムに 1〜8の半角数字を1文字入力します。(それ以外の文字は無視されます。)
  122. (Piano-Roll と同様)
  123. パターン名または IDを Main-Piano_Rollの右端のカラムに入力する事によって、シーケンサーにドラムパターンを挿入する事ができます。
  124. 図 3.1
  125. ● Sampler
  126. Wavや MP3ファイルを使用した、サンプラー機能です。
  127. 音声出力: PC内臓スピーカー, Line-Out
  128. ファイルボタンをクリックし、WAVファイル、またはMP3ファイルを開きます。
  129. レコーダーボタンをクリックすると、SoundRecorderが開きます。
  130. SoundRecorderでサンプリングし、新規保存、または既存ファイルの編集などが出来ます。
  131. Pitchスライダーで、ピッチ(音程)を変更します。
  132. Volumeスライダーで、音量を変更します。
  133. 図 4.1
  134. 制限事項:
  135. MP3の場合、SoundRecorderでは開けません。
  136. 現バージョンでは、WAVファイルのピッチが変更出来ません。(原因不明)
  137. ● Mixer
  138. スライダーで、各楽器の音量を調整します。
  139. 1. Piano-Roll 1ch
  140. 2. Guitar 2ch
  141. 3. Drum 10ch
  142. 4. Sampler Line-out
  143. 5. Master 現在未対応
  144. 図 5.1
  145. ● Step
  146. MIDI対応のアナログシンセ専用 ステップシーケンサーです。
  147. MIDIチャネル: 1ch (シンセの機種によっては異なるかもしれません。)
  148. 再生方法:
  149. PCの MIDI出力からアナログシンセの MIDIニュー力端子に、MIDIケーブルで接続します。
  150. 再生ボタン[ |> ]をクリックすると再生を開始します。
  151. もう一度クリックすると停止します。
  152. 打ち込み方法 その1:
  153. カラム"D"に 音階の数値(半角, 整数)を入力します。(それ以外の文字は無視されます。)
  154. シンセの機種やセッティングによっては、音階が異なるか、鳴らない場合があります。 作者は KORG MS20 miniを使用しておりますが、正常に鳴っております。
  155. カラム"C"に On/Off(半角, 1,0)を入力します。
  156. カラム"B"に 制御フラグを1文字入力します。(それ以外の文字は無視されます。)
  157. 制御フラグ(半角)
  158. "S" Start point: 開始位置
  159. "L" Loop point: 繰り返し位置
  160. "E" End point: 終了位置
  161. 打ち込み方法 その2:
  162. スクロールバーを調整し Enterを押し、次の Step(行)に移ります。
  163. ● Beep
  164. Beep(PCのブザースピーカー)を鳴らします。
  165. (PCの機種によっては鳴らない場合があるかもしれません。)
  166. Frequency [Hz]に周波数、Duration [msec]に長さ(ミリ秒単位)を
  167. それぞれ整数で指定してください。
  168. 周波数を空欄にすると休符になります。
  169. Key-Freq converter
  170. 音階の数値から周波数に変換する計算ができます。
  171. ● Math (開発途中)
  172. 当ソフト独自の関数や Excel標準の関数を駆使して、回路を組み立てるような感覚でアルゴリズム楽曲を作成する。
  173. Memo:
  174. Update each cells. Single task.
  175. Numeric Module. Sound argolism.
  176. Build on other Workbooks. Connect parts on each Workbooks.
  177. When connected from other xls > put symbolic I/O icon.
  178. When open the circuit, if file not found > Show FileDlg
  179. WWM_Trigger.xls
  180. ----------------------------------------------------------------
  181. ■■ その他 ■■
  182. ● もっといい音で鳴らしたい。
  183. 1. 外部MIDI機器で鳴らす
  184. 2. YAMAHAのフリーのソフトシンセで鳴らす
  185. などの方法があります。
  186. ・外部MIDI機器に接続するには?
  187. ・YAMAHAのフリーのソフトシンセをインストールするには?
  188. ----------------------------------------------------------------
  189. ・本ソフトウェアは、オープンソースにする予定です。
  190. ・他の作業中のワークブックが開いている場合は、閉じる事をお勧めします。
  191. ・本ソフトウェアは、機能改良のため仕様およびデータフォーマット等を時折変更する事があります。
  192. そのような場合は、作者は今後ブログなどを通じて変更内容を出来る限り事前に告知するように努めます。
  193. This software is subject to change from time to time.
  194. ・本ソフトウェアを使用し損害が発生したとしても、作者は一切の責任を負わないものとします。
  195. ----------------------------------------------------------------
  196. ■■ 開発者の方々へ ■■
  197. /****************************************
  198. 作者: 丸岩 哲 (Satoru Maruiwa)
  199. Dr. Maruzilla
  200. Facebook: Satoru Maruzilla
  201. Email: err-tripper@gmail.com
  202. ****************************************/
  203. --------------------------------
  204. ● 開発履歴 (かなり大雑把で恐縮です)
  205. 2013年後半
  206. ・Violin、Brass、Digital Koto、アナログシンセ用ステップシーケンサー、Speechなど、追加。
  207. 2013年前半
  208. ・ギター機能など、改善
  209. 2012年後半
  210. ・Math機能に着手。 2013年現在、未完(実験段階)。
  211. 2012年前半
  212. ・自動作曲機能に着手。 2013年現在、未完(実験段階)。
  213. 2011年後半
  214. ・キーイベントで楽器を演奏する機能を大幅に改善。 出来る限り本物のピアノに近い感覚で弾けるようにする為。
  215. ・その他バグ修正。
  216. 2011年前半
  217. ・Mixer機能の充実化に伴い、大規模なソース修正を行う。
  218. 2010年
  219. ・再び本職の仕事が忙しくなり、しばらく開発が止まる。
  220. 2009年後半
  221. ・一部の音楽仲間などに配布を始める。
  222. ・Beep機能を実装。 Beep音が鳴らせるようになる。
  223. ・Mixer機能を作り始める。 ミキサーで各トラックの音量を制御できるようになる。
  224. ・その他バグ修正。
  225. 2009年前半
  226. ・ドラムマシン、サンプラー機能を実装。 WAVファイルも鳴らせるようになる。
  227. ・ギター機能に着手。
  228. ・多数のバグ修正。
  229. 2008年
  230. ・本職の仕事やプライベートで忙しくなり、しばらく開発が止まる。
  231. 2007年頃?
  232. ・Piano-Rollのワークシートに MIDIシーケンサー機能を実装。
  233. ・コマンドボタンをピアノ状に並べ、マウスやキーイベントで楽器を演奏できるようにする。
  234. 2006年頃?
  235. ・Excelのワークシートに記号を直接入力して、メロディーをメモするようになった。
  236. ・この頃から「MIDI楽器を直接鳴らせるようになれば面白いのでは?」と思いつき、Windowsの サウンド関連の APIに興味を持ち、試行錯誤プログラミングを創める。
  237. 2004年頃
  238. ・Piano-Rollのワークシートのみ作成。
  239. この頃は罫線のレイアウトだけで、データや VBA等のプログラムは一切埋め込んでおらず、レイアウトをただ印刷するためのExcelファイルであった。
  240. 突如頭に思いついたメロディーを忘れる前に蛍光ペン等で線を引いてメモするために持ち歩く紙(独自の音符)をプリントアウトする事だけが、そもそもの目的だった。
  241. ● 既知のバグ
  242. まとまり次第、お知らせいたします。
  243. Tell you later.
下载 可打印视图

网址

Embed with JavaScript

Embed with iframe

原始文本