米Sun、オープンソースのシングルサインオンOpenSSOのサポートを発表

 米Sun Microsystemsは7月23日(米国時間)、オープンソースのID管理プロジェクト「OpenSSO」向けのサポートサービス「Sun OpenSSO Express」を発表した。「Sun Java System Access Manager」などの顧客は無料で利用できる。

 OpenSSOは、Sunが2005年に開始したオープンソースのID管理ソフトウェアプロジェクト。シングルサインオン、フェデレーション管理、Webサービスセキュリティなどの技術を開発する。OpenSSO Expressでは3カ月毎にビルドをリリースすることで、ユーザーは最新技術を利用できるという。

 Sunでは今回のサポート提供について、OpenSSOユーザーからSunの専門技術を利用してエンタープライズレベルのサポートと免責保証を提供したいという声があったため、と説明している。

 Java System Access Managerのほか「Sun Java Identity Management Suite」「Java Enterprise System」の顧客は無料で同サービスを受けられる。

 Sunはこのところ、今年買収したMySQLなど、オープンソースのサポートに注力している。

米Sun Microsystems
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OpenSSO
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